相方mausくん↑と綴るゴン太の日記。


by gonta-maus
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<   2006年 08月 ( 10 )   > この月の画像一覧

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~前回の続き~

妙高高原から車で一時間も経たないうち、超えた山の向こうに現れるのは
斑尾(まだらお)高原。
冬場はスキーヤー相手に大忙しの斑尾山も今は緑の青々とした、、
そして真正面から見ると三角おにぎりのような山らしい山の姿で
私たちを迎えてくれました。

一時間弱かけて登り、山の中腹↓・・・高山植物にほわっと笑みがこぼれる。
下記写真右の方にテニスコートがうっすら見えるでしょうか。
そこに車を置いてそこからひたすら登ってきたのです。
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山頂に着くと、小さな平地。絶景はそこから尾根を伝ってもう一つ向こう側に
待っていました。前方に見えますのは~~ 野尻湖です。
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3日間ひらすら山や高原を駆け巡った旅も終わりです。
登山後の醍醐味である温泉ももちろん忘れずに・・・

このレポートの締めくくりに斑尾高原側からお目見えする妙高山を送ります。
仏教において世界の中心にあるとされる須弥山(しゅみせん)を別名に持つ
妙高山。その名にふさわしい夕焼けです。
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by gonta-maus | 2006-08-22 22:56 | ゴン太が行く!
甲子園決勝戦の時間帯はオフィスにいたため、今「熱闘甲子園」
(朝日放送・テレビ朝日)で、ようやく試合をほんの少しだけ見ることができた。

ニュースは勝者をメインに取り上げることが多いが、この「熱闘甲子園」は
敗者(ここに”勝負上の”、という言葉をあえて付け加えておきたい)
にもスポットライトを当て、ニュースや試合観戦ではわからない裏話(それは
時に、いや必ずドラマとなる)や人の想いを一部であろうが垣間見ることができる。
私は高校の時から毎年この「熱闘甲子園」を大会中はほぼ日課のように見ている。

一日放送期間が延びた今日の「熱闘甲子園」。
優勝した早実の斉藤投手は涙を流していた。
最後のバッターとなった駒大苫・田中投手は少し笑顔を見せていた。
その姿にぐっときた。
主役はもちろん彼らだけではない。
甲子園は全員野球だ。
どの選手もよく闘った。監督も応援団も親も地元もよく闘った。
勝ち負けは必要だが、それを超えるものが甲子園にはある。

人が一生懸命頑張る姿は無条件に美しい。
この言葉がキレイごとではないことをその身を持って実感している人は
この夏も少なくなかったのではないかと思う。

♪♪

風をうち 大地を蹴りて 
悔ゆるなき 白熱の 力ぞ技ぞ
若人よ いざ 一球に 一打にかけて
青春の 賛歌をつづれ 
ああ栄冠は君に輝く
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by gonta-maus | 2006-08-22 00:15 | ゴン太の時事レポ
試合が終了し、帽子をとって一礼した後、両校の選手は互いに握手をしなかった。
第88回全国高校野球選手権大会、本日の決勝戦は球史に残る試合となった。

試合は延長15回まで1-1の同点。大会規定により引き分け再試合決定。
これは昭和44年第51回大会・松山商VS三沢の決勝戦延長18回引き分け
以来の再試合となる。

夏の甲子園3連覇を目指す南北海道・駒大苫小牧と悲願の初優勝を狙う
西東京・早稲田実業。両者互角の戦い、試合が動いたのは8回だった。
駒大苫がホームランで一点先制したものの、その裏早実が一点追いついた。

そこから一球、一打が試合を左右しかねない、にらみ合いの勝負が続いた。
勝負の行方は誰にもわからなかった。
延長13回裏、早実の攻撃。駒大苫には最大のピンチが訪れたが、エース
田中が満塁作戦でそれを乗り切った。その後14回表、駒大苫に今度はチャンス
が訪れたが、早実エース斉藤は追加点を許さなかった。
両校、ピンチとチャンスを繰り返し、試合はあっという間に15回に入った。

”甲子園には魔物が住んでいる”とはよく言うが、とにかく甲子園という舞台、
特に高校野球には最後まで何が起こるかわからない特別な何かがある気が
してならない。
甲子園の風、甲子園の空気、甲子園の土・・・

私は自分が高校生の頃、母校に夏の甲子園に二度連れて行ってもらったことが
ある。選手も応援団もみんな必死だった。炎天下の中、あの甲子園のスタンドに
立っていた時の気持ちは今でも忘れられない。

早実の応援団の歌は母校の応援歌とほぼ同じだから、特に早実の攻撃の時は
自分もまるで甲子園にいるような気分になった。(おそらく母校が早実の応援歌を
参考にしているのだと思います。)
♪ソ-レソレソレ カッセー ○○!
♪ゴー ゴー ○○ かっとばせー ○○!
色つきひまわりハットをかぶって、黄色いでっかいメガホン持って、踊って歌って
必死で声を出した高校の夏。

試合は延長15回表。早実の斉藤投手は、疲れを見せるどころか、その回でさえも
147キロの豪速球を投げた。
スタミナ・スピード・コントロール、高校生とは思えない力を見せた。
高校野球では投手が連日連投になることが大きな課題となる。
プロでも連投はキツイと言われているし、肩のために連投は避けられている。
高校野球の場合は、準決勝・決勝と試合日程が上になればなるほど詰まって
くるので選手が肩を休められる時間はだんだん短くなってくる。
交代できる投手を準備できていればそれで良いのだが、だいたい1校に豪腕
エースは一人だ。
斉藤投手は駒大苫の四番・キャプテン本間選手に最後フォークボールで勝負。
固唾を飲んで見守る一球。
ストライク!!
大声援が甲子園を包んだ。

その裏15回。最後の早実の攻撃。さよならゲームのチャンス。
応援団の「紺碧の空」がいっそう大合唱となる。早実応援団には特別な時にしか
歌えない、つまり優勝の時にしか歌えない「早稲田の栄光」が準備されていた。
しかし最後、早実が高く上げたボールは駒大苫のグローブにしっかりおさまり、
試合は引き分けを告げた。

甲子園の観客は選手たちに労いの拍手を送った。

決勝戦・再試合は明日21日一時から試合開始。
駒大苫・田中投手が投げれば3連投目、早実も斉藤選手が投げれば4連投目
となる。明日、両校の選手が互いに握手を交わすとき、深紅の優勝旗は
どちらの高校に渡っているのだろうか。
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by gonta-maus | 2006-08-20 20:59 | ゴン太の時事レポ
~前回の続き~
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ホテルの窓から早朝の妙高山(標高2454m)を眺む・・・
(奥にうっすら見えている山です)

妙高高原は新潟県南西部、長野に近いところに広がるリゾート高原のひとつ
であり(上記写真の手前グリーンはゴルフ場)そこに聳え立つ妙高山はその姿
から「越後富士」とも呼ばれる。富士山にも見えるけど、私にはプッチンプリン
の裏っ返し成功!な感じに見えます。。。^^;

高原を散策。白樺に霧立ち込めて・・・
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JRのサービス”フルムーン夫婦グリーンパス”のPR広告の撮影場所としても
選ばれたこの場所、散策コースは2キロコース、5キロコースなどがあり、自然の
山の起伏をそのままに散歩道が敷かれている。
下記の写真に鋭い柵が見えるのは、この向こうに牛たちが住んでいることを
意味している。
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マイナスイオンを浴び、心ゆくまで森林浴・・・のつもりが、散歩道の後半で
突然の雷雨に見舞われ、ダッシュで森を駆け上がった!-=≡ヘ(* - -)ノ


○○ちょっと休憩○○
この日は野尻湖にも足を運び、教科書で学んでいた史実を改めて目にしました。
出たっ!ナウマン象ーーーーーーー!!!w( ̄▽ ̄;)w
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野尻湖周辺では1962年から今なお発掘作業が行われています。遠い昔だけど、
確かにそこには動物がいて、ヒトがいて、そして文化がありました。
私はこういうことに思い巡らせるのがが好きです。大昔で、まるで自分とは全く
かけ離れていると思っていた世界がぐっと近づいてくるように思えます。
ここに生きていたヒトと自分が同じ人間であると、同じ地球に生きているのだと
過去からつながる自分を実感します。適切な言葉かわからないけど、私が
歴史に「ロマン」を感じる瞬間です。

次回はこの旅のラスト・斑尾(まだらお)高原の緑をお送りします。

~続く~
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by gonta-maus | 2006-08-18 23:45 | ゴン太が行く!
~前回の続き~

山はよく人生に例えられるが、登山をするとなんとなくそれを実感できる。
辛い登り道を上がったと思えばふと平坦な道に出ることもある。
突然下ったかと思うと、その後下ってきた以上の急斜面を登らなければ
いけないときもある。途中休憩したり、花に癒されたり、同じ登山者と
挨拶を交わし、励まされながら進んでいく。
自分の足で前に進まないと景色は何も変わらない。
だけど少しでも進めば眼下に広がる景色はより美しいものになる。
その上にはどんな景色が待っているのかと、天を仰ぐ。そしてまた進む。

高山植物と青い空、透き通った山の水に元気付けられながら、登り始めて
一時間半。ようやく着いた頂上。
(といってもここからも更に山は続くので、頂上というよりは大きな中間地点
のひとつですね・・・)
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山の神様ありがとう。
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こういうところで食べるおにぎりほどおいしいものはない。
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山を下山し、途中からはまたロープウェイで街へ。
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次回は新潟・妙高高原の風景をお送りします。

~続く~
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by gonta-maus | 2006-08-17 21:04 | ゴン太が行く!
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8月11日栂池高原。
ゴンドラとロープウェイを乗り継ぎ登山口に向かう。

*今日から少し先週末の山登りの記録を残していきたいと思います*

登山口より”天狗原”(湿地帯)に向かうため山に登る。
登り始めはきつい坂道。不ぞろいのごろごろ石と湿った土が足元をすくう。
汗をかきかき、休憩はさみ、体力の無さと容赦ない急な登り道にやり場ないものを
感じつつもちょっとずつ前進。
勇気づけられる眼下の景色。私は進んでいるんだという実感。
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やっと着いた中間地点。
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さあ、この雪渓を(ほんのちょびっとだけど^^;)突破してさらに上へ!
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頂上に待つ景色は・・・

~続く~
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by gonta-maus | 2006-08-15 22:47 | ゴン太が行く!
~前回の続き~

ユネッサンからバスに揺られ山を越えて、帰ってきたのは箱根湯元。
東京に戻る前にちょっと寄り道。
(真ん中の写真の風景は当ブログで以前にも登場しています
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”はつ花”で自然薯とたまごを使ったお蕎麦を頂く・・・(上記真ん中の写真、左に
見えるお店。前回寄った時と同様つけとろのお蕎麦を食べました)(´-`)

箱根の山の新鮮な空気とみどりの風景を吸い込んで、湯元にまた夜がやってくる。
さあ、東京に帰ろう。
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by gonta-maus | 2006-08-09 21:16 | ゴン太が行く!
~前回の続き~

友達が予め調べてくれていたタクシーに拾われ、運転手のおじさんと
登山電車の話で盛り上がりつつ、ようやく着いたのは”B&Bパンシオン箱根”。
なんとかPM11時前までにチェックインでき、ほっと一安心。
(ほんとは10時までにチェックインです・・・^^;)AM1時まで空いてる大浴場、
B&Bというからにはほのかにイギリス式のBreakfastも期待したが、
セルフサービスのパン&コーヒー・ジュース類☆でもお部屋はきれいで、
なかなか好印象の宿だった。
*下記写真は翌日撮ったものです。
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大露天風呂付の宿♪を歌い文句としてアピールしてくる数々の箱根の宿を
退けながらB&Bを選んだのも全てこのため、今回は宿の外でお風呂に入る!
朝食もほどほどに9:00開園の「箱根小涌園ユネッサン」にGo!
(この宿からはユネッサン行きのシャトルバスが出ています。まさにユネッサンの
ためのB&B)
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・・・とその前に!ユネッサンのお風呂の前に実は予約していた「岩盤浴」。
初挑戦!岩盤に横たわってうつぶせ5分・仰向け10分・休憩5分をワンセットとして
3回繰り返す。(但しこれはあくまでも目安)。一分いただけでも汗だらだら。
まさに某飲料水のCM♪私の中のよからぬものが~ε=( ̄。 ̄;A (笑)。
でもその汗は運動した時に出る汗と違ってサラサラ。まさに「良い汗かいたな~」?!
岩盤浴は箱根に限らず最近では都内でも流行っており、施設もできているよう
なので、会社帰りにでも再度トライしてみたい。
(゜∇^d)
効能:ストレス解消・ダイエット・肩こり・疲労回復・美肌・不眠症・冷え性・神経痛

岩盤浴で心地よくも少々のぐったりを感じながら、いよいよユネッサンのお風呂へ。
水着着用で、ユネッサンのルールに従い、お風呂満喫。残念ながら写真は撮って
いないが、テレビや雑誌で見てる人も多いだろう。
ワイン風呂、日本酒風呂、コーヒー風呂、緑茶風呂・・・ほんとにその色、その香り。
そして暖かかった(笑)
死海風呂では本当に体が浮いたし(そしてピリピリして長く浸かっていられず・・・
読書は無理~^^;)、なんといっても印象的なのは夏休み限定のカレー風呂!
横浜カレーミュージアムの監修だとか。ドロドロカレーを想像して恐る恐る行って
みると、サラサラカレーだった。( ´o`)п ほっ・・・でもじゃがいもが浮いていたか、
はたまた玉ねぎが刻んであったか、、、それはみなさんのご想像にお任せします^^ 
(ユネッサン内でもカレー風呂は階段の上の方にあり、階段を登って近くに
行かないと何がどうなっているかわかりません。入園してすぐ、前方に目立つ
”カレー風呂”の垂幕に皆いっせいに想像を掻き立てられるのです。)

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ところ変わってユネッサンに隣接する「森の湯」。
ユネッサンが水着で入るお風呂ゾーン・温水プールゾーンであるのに対し、
この「森の湯」は裸で入る”いつもの”温泉。大浴場・露天風呂などキレイで大きな
お風呂が待っている。やはり温泉といったらこれだな~ いい湯だな~ あははん♪
(やっぱりブルーマウンテンのコーヒー風呂に浸かってこの音頭は厳しいか?!)

一日たっぷり遊べるユネッサン&森の湯。
この施設のテーマ(?)通り”ON泉OFF呂”を存分に楽しみ、休憩所でほろっと
眠りに落ちたゴン太でした・・・

~最後ちょっと続く~
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by gonta-maus | 2006-08-09 00:11 | ゴン太が行く!
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8月4日、金曜日は午後から少しそわそわしていた。
机の下にある大きな荷物。
定時がきて少し残業をしてその荷物を抱えて
「お先に失礼しま~す♪」♪(o=゚▽゚)
「どこか行くの~?あれ、今日実家帰るんだっけ?」
「ちょっと温泉に行ってきまーーす」 (゚▽゚=o)♪ x 5人ぐらいと同じような会話を
して向かうは待ち合わせの東京駅。

東京駅から東海道線に乗る。宿に11時(PM)までに着きたかったから
東京から小田原まで新幹線に乗るという話も出ていたが、調べたところ着く時間は
同じということで、東海道線を選んだ。でもちょっと新幹線気分を味わいたかった
からちょっとだけ奮発してグリーン車(自由席)。これが結構快適。

でも最近のグリーン車はすごい。進化する切符レスの時代・・・SUICAに
チャージして、グリーン情報をインプットして、それを席の上でピっとかざして終わり。
「切符拝見しまーす」という声は将来聞かなくなってしまうのだろうか・・・

二階建ての東海道線に”じゃがりこ”ほうばって(グリーン券とSUICAの進化に
手を取られ、駅弁買い損ねた!これが一番の残念!┗┃ ̄□ ̄;┃┓ )
小田原に着いたのは9時過ぎ。30分に一本の電車率に田舎を思い出しつつも
根気よく待って30分後に箱根登山鉄道で向かう終着・箱根湯元駅。
駅こそ電気はついているものの周りは暗くて静かだ。
煌々と電気がつく都会の夜に慣れてるから気づかなかった。
そうだ、夜は人もそして街も眠る。

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(この写真は翌日のものです。)

そして更に箱根湯元から奥へ。登山鉄道を乗り継ぎ小涌谷へ向かう。
真っ暗な山の中を明るい電気がついた3両が進む。まるでトトロのネコバス
ならぬネコ電車だ。山を上がりながらキーキー音を立てる。そして
車内には人以外にもお客さんがいる。トトロ?いや現実は・・・蛾・・・!( ̄▽ ̄;)!!
クーラーもつけず窓から入ってくる自然の風と一緒にたくさんの虫たちも乗車。

一つ目の駅につき、二つ目の駅につき、、、止まる駅全てが無人で、真っ暗で、
ドアが開くのは一両目の一番前のドアのみ。だんだん不安になってくる。
しかもしばらく止まっていた電車、やっと発車!と思ったら突然後ろにバックし
始めた。 
え??(゚△゚;) もしかして箱根湯元に逆戻り?!

その時は突然の出来事にびっくりしたが、そういえばテレビで見たことがあった。
箱根登山鉄道のスイッチバック。急勾配に対応できるよう、列車の進行方向を
変えて、折り返し進むようにジグザグに路線が敷かれている・・・
これでだんだんと山を登っていくのだ。

列車は何回かスイッチバックを繰り返し、前後に進みながら山を登っていく。
まるで3歩進んで2歩下がる、の前向きバージョンのよう?!
ようやく着いた小涌谷駅。駅には駅員さんはいないので、その電車に
一緒に乗っていた車掌さんに一緒に電車を降りてもらい、切符を見せる。
精算が必要であったため、電車の発車を一分ほど遅らせてしまった
ゴン太でした・・・

~続く~

メモ←(・_・┐)))
当記事、一番上の写真・左はじにうっすら写っている80.00について。
「1000分の80の勾配というのは1m走る間に、80mmの高さを登る勾配のこと
です。つまり、12.5m進むだけで1mもの高さに登ってしまうのです。このような
急勾配を車輪の力だけで登るのは、日本では箱根の登山電車だけです。」
<箱根登山電車HPより>
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by gonta-maus | 2006-08-07 22:34 | ゴン太が行く!
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~前回の続き~

熱い春祭の余韻を残して、拍手と共に佐渡さんは休憩に向かった。
オケのスタイルは大編成から小編成に変わり、ステージ係の人が多くのイスと
譜面台を片付けた。次の曲は佐渡さんが“得意”とすると言われているハイドン。
J-POPのライブみたいにポロシャツを着替えた佐渡さんが再び登場すると会場
からは自然に拍手が沸きあがった。
「次はハイドンのマリア・テレジアですが、この曲は特に解説しません。
淡々と進めます。」
先ほどの春祭とは違い、“クラシック”な(≒古典派の)時が流れる。
コンマスと、二、三の確認と少々の指示を出して一通りのリハが終わった。

ハイドンのリハにも何分という時間が割り当てられていたらしいが、時計を見た
佐渡さん。「あと5分残っていますので、せっかくですから何か質問でも、、、
それとも世間話でもしますか?」と会場に問いかけた。マエストロからの思わぬ
提案に一瞬の驚きと歓迎を示す笑いが起こった。佐渡さんの人気の秘密は
こういうところにもあると思う。

それにしてもこういう時にぱっと手が上がるのが一階席前列にいる自分の母親
ぐらいの年齢の方々だ。佐渡さん自らマイクを持ち、質問を拾いに行く。
まずひとつめの質問。
「昔と今ではチェロの位置関係(今回の演奏形態ではチェロが外側ではなく
オケの内側に入っている)が違いますが、何か音楽的なものが関係している
のですか?」
佐渡さんアンサー → これはオケの伝統とこれまでの研究による音の響き
から決まるものが多いらしい。但し基本的には指揮者に委ねられるので、
例えば佐渡さんが海外に客演に行くと「うちのオケはこういう並びでやっています
が、マエストロはどうしますか?」という風に尋ねられるらしい。
またドイツ・シュツットガルトのオケでは指揮者が変わって今までのオケの位置
が一掃されたという話もしてくれた。
いろいろな例を上げながら、素人でもわかりやすく話してくれる佐渡さんには
海外でも様々な経験をしてきている姿が覗えた。

続いて二つ目の質問。
「ハイドンとモーツアルトは私(質問者)には似ているように聴こえます。
佐渡さんは指揮をしながら、ハイドンとモーツアルトは音楽的な面で違いを
どう感じていますか?」
マダ~~~~ムの問いに佐渡さんは「確かにハイドンとモーツアルトは同じ
ぐらいの年代だし、似ているという部分もありますね」と答え始める。
その中で私には次の言葉が印象に残った。
ハイドンは例えば4小節でひとつのメロディーを作り上げるとしたら、次の小節
では同じメロディーを5小節で作った。モーツアルトは楽譜においてその一音でも
なければ成立しないという“完璧な”音楽を作り上げた・・・
私は両者の音楽をピアノでよく弾いていた。頭の中でハイドンとモーツアルトの
音を追ってみる。雰囲気は似ているところもあるかもしれないが、やはり何か
違うそれぞれの曲。会場が何か楽しい音楽の授業風景に変わったようだった。
でも佐渡さんはその風景をすぱっと切った。「ハイドンって交響曲の父とかなんとか
言われてましたっけ、、、なんか学校の授業で昔やりましたよね、、、でも僕は
そういうのは詳しくわからないんですけど・・・」
会場爆笑。音楽知識を200%詰め込まなくてもマエストロにはなれるらしい・・・

さて、最後の質問は佐渡さん曰く“良い質問!”。
「ミューザ川崎はいかがですか?」
ラトルも絶賛したというこのホールだが、佐渡さんも良い印象を持ったようだ。
「勇気を持って手を差し出して握手をしなくてもよい感じ」
「無理に努力しなくてもステージと演奏が一緒になる感じ」と表現していた。
こんな言葉を聞くとミューザってすごいじゃん!とそこにいて嬉しくなる自分が
いるからちょっと恥ずかしい^^;
そして「聞いてるいるお客さんも演奏者です」という佐渡さん、会場内でぽっぽっと
心に火をつけられたお客さん、たくさんいただろう。ステージと客先とを一体化し、
みんなで作り上げていく音楽。佐渡さんの思いが伝わってくるようだった。

リハの時間が終わると客は一度会場から外に出る。多くの人が一時間半後の
本番への期待に胸をふくらませていたに違いない。

本番。
先ほどとは違う少しの緊張感の中で、黒でびしっと決めた都響の楽団員の方々と
そして佐渡さんが拍手で迎えられた。
まず一曲目はマリア・テレジア。ハイドンが仕えていたエステルハージ公爵家を
ハプスブルク帝国の女帝マリア・テレジアが訪問した際に歓迎式典の場で演奏
された曲。<参考:フェスタサマーミューザKAWASAKI2006総合プログラム> 
佐渡さんは手にタクトを持っていなかった。その手の先に流れてくるメロディー。
それが重なるとハーモニーが生まれた。優雅な時が流れた。

そして春祭。
“地球にエネルギーが入っていくような”ビート。あの楽器が鳴る、この楽器が
聴かせる、あの楽器、この楽器・・・ストップ!突然の静寂。
全てのパワーが炸裂する時間。鳥肌が立ちっぱなしの空間。緊張。熱狂。
・・・



「ブラボーーーーーーーーーー!!!」
春祭が終わった後の拍手はすごかった。あんなに大きな拍手を聞いたの
は久しぶりだ。「まだ聴いていたい」そう思ったのも久しぶりだ。
(写真はあくまでイメージです^^;)
そしてファゴットの岡村さん(すっかり名前覚えた・笑)にも盛大な拍手が
送られた。

正直、ここまですごいのは想像していなかった。ありきたりな言葉しか並べられ
ないが、クラシックって、音楽っていいなと再確認できた日だった。
足を運んで良かったと素直に思えた。心から感動した。

サドラーなどと恐れ多くて言えなくも、佐渡さん絶賛のレポとなってしまったが(笑)
ここまできたら最後にもマエストロの言葉を借りてしまおう。
「僕は今まで一流と言われている音楽を高いお金を出してたくさん聴いてきました。
そこで得たものは自分にとっては宝です。でももっと身近なところにも素晴らしい
音楽があります。音楽を、クラシックをたくさん聴いてください」

音楽祭は8月13日まで続く。
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by gonta-maus | 2006-08-01 00:39 | 愛(かな)しき音楽