相方mausくん↑と綴るゴン太の日記。


by gonta-maus
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お世話になっております。

新人さんや派遣の方を教えていると、社内システム・貿易に関する業務用語
とはまた別に、「どういう意味ですか?」と聞かれる言葉や、言葉の使い方
がある。私も新人のころに「?」と思いながらも(そして今でも一部は疑問
を持ちながらも)実は既に身についている・・・言われても意味がわかるように
なってしまった言葉、それが社内用語。
今日はほんの一例をあげてみたいと思います。

<そもそも論>
個人的には別に「論」つけなくて「そもそも」と言えばいいのにな~と聞くたびに
思ってしまうが、みんな”論”好きですね。でもニュアンス的にはこの”論”を
付けることによって「(そもそもの話)になるけど・・・)」という雰囲気があるかな。
例:「いや、というかそもそも論、納期短縮の交渉はもう間に合わないです」

<~ベース>
~基本で。~基本姿勢で。
例:「もう言い訳できないし、お客さんには正直ベースで伝えましょう」

<~度。>
「~たく(度)、宜しくお願いします」が本来の姿だが、簡略化されている。
例:○日にお休み頂き度。急ぎの書類は早めに回付願います。
*変換する時はお休みいただき”ど”と打たないと出てこない。

<為念(ためねん)>
「念の為」が簡略化(?)されすぎて漢文みたいになっている。レ点でも入れたい。
例:本件に関し、為念ご確認頂き度。

<にわとり、たまご>
鶏は卵を産む、卵から鶏は生まれる・・・相互に関わって円環的。結論出せない。
(実際、科学的に結論出てるらしいが)
例:「もうここまでくると、にわとりかたまごですね・・・これ以上広げるのは
やめましょう」

上記は私の会社で使用されてるだけでなく、別の会社で使われているかも
しれません。同じ意味でも会社によって言葉が違ったりもするでしょう。
業界や年代によっても違いがあるでしょうね。
それらの言葉は子供が素直に考えただけではわからない大人の言葉なのです。

このように大人が使っている独特の言葉を糸井重里さんは「オトナ語」と呼び、
「オトナ語の謎」という本にたくさんの言葉を紹介しています。
ある意味、辞書です、これは。(上記に挙げた言葉のいくつかも紹介されています)
読んでると思わず「ああ、これ言う!」とか「これ言ってる人いる!」「あの人の
口癖だ!」「こういう意味だったのかー」と思う言葉に必ず巡りあえますので、
機会があれば一度見てみて(引いてみて)下さい☆

「オトナ語の謎。」(糸井 重里 ほぼ日刊イトイ新聞 / 新潮社)
=抜粋=

「お世話になっております」

オトナの世界はこのひと言より始まる。~使い方の基礎を述べるとするとほんとうに
お世話になっているかどうかは関係がない。とにかく開口一番、あっというまに
そう述べるべきだ。
「お世話になっております」
そう、たとえあなたがまるでお世話になっていなくても。
「お世話になっております」
むしろオレがおまえをお世話しているのだと思っても。
「お世話になっております」
あなたと私は絶対に初対面ではあるけれど。


=抜粋 end=

ちなみに私は数年前、実家から自宅にかかってきた電話に出たとき、
勢いあまって親に向かって「お世話になっております」と言った事があります・・・
まあ確かにお世話にはなってるけど。(笑)

業界や会社によって独特の言葉がある。
オトナの社会にはオトナの言葉がある。
言葉あるところには文化あり、文化あるところに言葉あり。。。
ああこれもにわとり、たまごか?!
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by gonta-maus | 2006-10-19 22:52 | ゴン太のOL日記